寄付先一覧
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認定NPO 特定非営利活動法人ReBit (りびっと)
ReBitは「LGBTを含めた全ての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指す」認定NPO法人です。 団体名には「少しずつ(Bit)」を「何度でも(Re)」繰り返すことにより社会が前進してほしい、という願いが込められ、LGBTの人もLGBTでない人も、大学生や20代の若者、約300名が参加。教育事業、教育/調査事業、キャリア支援事業に取り組んでいます。企業・財団支援などの実績や、日経新聞やWEB事業などメディア掲載も多数。 -
特定非営利活動法人 マドレボニータ
すべての母が自らの力を発揮できる社会へ」を理念に、産後が起点となる社会課題「産後うつ・乳児虐待・夫婦不和など)を解決すべく、1:産後ケアの必要性を社会のすべての人に啓発する、2:マドレボニータの産後ケアプログラムを、ひとりでも多くの産後女性に届ける、3:「美しい母」文化の旗振り役となり、すべての母が力を発揮するためのプラットフォームで有り続ける、この3つの活動に取り組む。政府・財団表彰やGoogleインパクトチャレンジ:グランプリなど表彰多数。 -
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
JCVとは 1日4,000人の子どもたちが、ワクチンが無いために命を落としています。私たち、世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)は、こうした子どもたちにワクチンを届け、子どもたちの笑顔と未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行っています。 1994年のJCV創設当時は、世界で1日8,000人の子どもたちがワクチンで予防できる感染症で命を落としていました。定期的な予防接種活動が広がり、安価にワクチンを購入できる環境が世界で整ったことで、その数は半減しましたが、子どもの命を脅かす感染症は、いまだに開発途上国の大きな脅威となり、今でも、ワクチンさえあれば助かるちいさな命が、1日4,000人も失われています。 活動概要 子どもワクチン支援活動を始めたきっかけは、1日8,000人もの子どもたちが感染症で亡くなっていることに衝撃を受けたことです。しかもその命は、1人分20円というわ ずかな金額のワクチンさえあれば、助けることができることを知ったからです。戦後の日本は、今の途上国と同様、貧しさの中にあり、当時の先進国からミルクやワ クチンなどを援助してもらい、多くの恩恵を受けました。受けたから、今度はお返しをする。「おたがいさま」の精神、「ありがとうのキャッチボール」の気持ちでこれまで活動して参りました。 現在、あらゆる面で恵まれた今の私たちにできることは、まだまだたくさんあります。長くご支援くださっている皆さま、そして、これから新たに参加してくださる皆さまと一緒に、これからも未来へつながるリレーを続けていきたいと思います。活動へのあたたかいご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。 -
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン
「もしも子どもが病気になったら・・・」 子どもが病気になったとき、家族はなによりもまず、子どもに最善の治療を受けさせよう!と考えるもの。でも、もしその病院が自宅から遠い場所にあったら・・・ 家族の負担は精神的にも肉体的にも、そして経済的にも大きなものになってしまいます。 ドナルド・マクドナルド・ハウスは、このようなご家族をサポートするために生まれました。 コンセプトは" Home-away-from-home "わが家のようにくつろげる第二の家。 病気のお子さんに付きそうご家族が、自宅にいるようにゆったりすごせること、それがハウスの願いです。現在国内11か所にハウスはあり、隣接する小児病院に入院、通院する子どもとそのご家族をサポートしています。そしてハウスは、地域のボランティアによって運営され、皆さまからの寄付・募金によって支えられています。 -
特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
当団体は、ビジョンである「全国に広がるこども食堂を通じて誰も取りこぼさない社会をつくる」ために、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査研究、各地域のこども食堂ネットワークを支援する地域ネットワーク支援事業、企業・団体とのこども食堂支援を行う企業・団体との連携事業を行なっています。 コロナ禍では3月5日に「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」を立ち上げ、食材等の寄付を呼びかけ、その後、こども食堂の資金支援をするために「むすびえ・こども食堂基金」を創設し、2020年4月から9月までの半年で585団体に対して総額1億円を助成しました。他にも、感染症に詳しい小児科医の協力を得て「こども食堂・フードパントリー開設簡易ハンドブック」の発行、個別相談会の開催などを実施しながらこども食堂の活動をサポートしています。 -
認定 特定非営利活動法人 シャイン・オン・キッズ
シャイン・オン・キッズは子ども・ご家族むけ医療活動、特に臨床心理士、形のあるビーズやファシリティドッグを介在させた、「心理社会的介入」と呼ばれるプログラムで「緩和ケア」をサポートする取組に注力。 事故を除いた子どもの死亡原因の第一位の小児がんは、医療技術が発達した今日は70%ほど治る病気といわれる一方で、退院後のうつ病や不安障害、PTSD等が生じる危険性が高いことが知られており、それらを予防するために、子どもたちを取り巻く環境にも働きかけていく「緩和ケア」が子どもたちの退院後の生活に大きく影響すると考え、精力的に活動中。
活動レポート一覧
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未来の電気は宇宙から~宇宙太陽光発電システム(SSPS)~
この度は国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)にご支援をいただきありがとうございました。 今回いただいたご支援は、JAXAの取り組んでいる「宇宙太陽光発電システム(SSPS)」の研究開発に役立てさせていただきます。 「宇宙太陽光発電システム(SSPS: Space Solar Power Systems)」は、宇宙空間にとても大きな太陽光発電所を建設して、そこでできた電気を電波(またはレーザー光)に変換して地上に送るという構想です。 「宇宙太陽光発電システム(SSPS)」 https://www.kenkai.jaxa.jp/research/ssps/ssps.html 今月からはSSPSに携わっている研究者について紹介して行きます。 まず一人目は、「巨大な太陽光発電所を宇宙に建設」するために必要な、「大型宇宙構造物の研究」を行っている上土井さんです。 ■いま行っている研究について教えて下さい。 SSPSは数km四方の巨大な平板構造物を必要としますが、そのような構造物を無人で構築するための技術を研究しています。具体的には、数m四方の多数のパネルを、シンプルな機構を用いて宇宙空間で自動的に展開し結合することで、巨大な平板構造物を構築する方法を検討していて、この方法を宇宙で実験するために、「展開型軽量平面アンテナの軌道上実証(DELIGHT)」と呼んでいるプロジェクトを立ち上げて、実験システムを開発しています。 ■研究をしていてやりがいを感じる瞬間は? 自分で考えたアイデアをモノとして具現化し、そのモノがうまく動いたときです。大型宇宙構造物を構築するためのアイデアとして、ロボットや3Dプリンタや組立プラットフォームを使う方法など色々と提案されていますが、より良いと思えるアイデアを考え出し、それが実現に近づいていることを実感できたときにやりがいを感じます。 ■寄付をして下さった方へのメッセージ ご支援いただき、誠にありがとうございます。これを機に、SSPSやDELIGHTについて興味を持っていただけたら嬉しいです。まずはDELIGHTを成功させるべく全力を尽くします。 来月は、無線エネルギー伝送技術の研究をしている相馬さんです。相馬さんは、アウトリーチ活動にも力を入れていて、身近な電波を使ってエネルギーが送れることを見せたりしています。 SSPSの実現までには超えるべきハードルが多くありますが、研究者みな力を合わせて一歩ずつ着実に研究開発を進めていきたいと思います。 -
せんだいハウス応援「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだいデー」開催
当財団へのご支援をいただきまして有難うございます。 東北楽天ゴールデンイーグルス様のご協力のもと、昨年に引き続いて、5月11日(水)に、せんだいハウス支援「ドナルド・マクドナルド・ハウス せんだいデー」が開催されました。 せんだいハウスのスタッフとボランティアも加わり、楽天生命パーク宮城のエントランス周辺全3ヵ所に募金ブースを設置し、ハウスの告知と募金活動を実施、多くの来場者に支援を呼びかけました。 当日は「せんだいハウス」を利用する25家族 84名を試合にご招待、スターティングファミリーや始球式、選手との記念撮影など特別な体験をプレゼントいただきました。 参加家族からは、「なかなか家族で出かけられる機会がない中、子ども達は大興奮でした。」などの感想をいただきました。 このイベントでの募金活動による総額は661,591円となりました。 -
コロナ禍が始まって2年、生活困窮世帯の子どもたちを支えるには?
NPOカタリバへのご支援をいただき、誠にありがとうございます。 私たちは、どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を実現するために、意欲と創造性をすべての10代が手にできる未来を目指して活動しています。 コロナ禍の収束が未だ見えないまま、2年が経過しました。カタリバでは2020年より、経済的困難を抱える家庭へオンラインで伴走と学びの機会を届ける「キッカケプログラム」を実施しています。 4月23日には、キッカケプログラムの活動報告会を寄付企業様、個人寄付者の方々を対象に開催し、ここまでの成果と今後の課題感をオンラインで報告しました。 ”子ども支援”というと、子ども本人への支援を考えがちですが、本質的な問題にアプローチするには、保護者を支えることが重要。これまではサードプレイス(家庭でも学校でもない第三の居場所)づくりに力を入れてきたカタリバですが、コロナ禍によってファーストプレイスを支える価値に改めて向き合いました。 利用者は、経済的困難以外に複数の困難を抱えているケースが多くあります。利用者の84%はシングルマザー世帯、発達障害を抱えている子どもの割合も32%にのぼります。 そこでキッカケプログラムは、コロナ禍で学びの場を失った生活困窮世帯の子どもたちの現状を見据えて、保護者の支援も並行して行っています。 キッカケプログラムの子どもたちでコロナで収入が減少した家庭の子たちは、そうでない子たちに比べて自尊感情が低いという調査結果が出ています。家庭の環境や状態がどうなっているかは、子どもたちが自分自身を肯定できるかに影響しています。キッカケでは家庭環境が少しでも安定することを目指して、親御さんが抱えている悩みを定期的に聞きながら困りごとの解決に伴走しています。 またプログラムを始めたばかりの当初は、人的なリソースも限られており、機器を渡した全員には伴走支援を実施できませんでした。伴走支援の有無で子どもの様子を比較すると、子どもの自己肯定感、授業理解度、学習時間などに影響していることがわかります。伴走支援によって、信頼できる大人の数が増え、夢や目標を持てるようになることもわかりました。 今年度からは受け入れ枠を増やし、計430名へのプログラム提供を開始しています。しかし、応募倍率は4〜5倍。需要が多くある中で、広く届けるための試行錯誤が続いています。今後は自治体とも連携しながら、キッカケプログラムで型が見えてきたオンラインでの困窮世帯の支援をより広く届けていけたらと考えています。特に地方在住などで、拠点型での支援が難しい場合でも、オンラインであれば支援できるケースもあるため、これまでに蓄積したデータを、政策提言にも活用できたらと、挑戦を進めています。 このように活動ができますのも、皆さまの日頃のご支援があってこそです。 引き続き応援いただけますと幸いです。 -
FIJ活動レポート(2022年5月)
いつもご支援を賜り、誠にありがとうございます。2022年5月の活動をご報告いたします。 ▶︎5月の「ファクトチェック・ナビ」 5月の新着ファクトチェックは19件となり、今年としては3月の24件に次ぐ多さとなりました。 https://navi.fij.info/factchecks/ 「ファクトチェック・ナビ」の「役に立つリンク集」では、ファクトチェックの基本が学べるサイトや、国内外のファクトチェックサイトなど、さまざまな情報ヘのリンクをご紹介しています。5月には「ファクトチェックに関連する調査報告・提言」に、今年発表された5件を追加しました。 https://navi.fij.info/links-navigation/research/ ▶︎メディア掲載等 ・ 慶應塾生新聞の連載記事《フェイクニュースと向き合う》第1回(5月25日)に、FIJ楊井事務局長のコメントが掲載されました。 https://www.jukushin.com/archives/51779 ・総務省「プラットフォームサービスに関する研究会(第36回/5月12日開催)」の配布資料で、ファクトチェック・ナビの「ウクライナ関連のファクトチェック」が紹介されました。 https://www.soumu.go.jp/main_content/000813679.pdf ▶︎理事の活動 15歳から24歳までを対象に、誤情報の検証手法について解説する「ユース・ファクトチェックチャレンジ」の 第2章「マスターに会いに」(主催:グーグル、共催:FIJ)が5月17日から始まり、FIJ楊井事務局長が出演しました。ビデオが公開されています。 5月17日 セッション1 https://www.youtube.com/watch?v=4lf1KcnzYso 案内ページ https://www.verificationchallenge.com/jp 全体の進行役をFIJ古田理事(Google News Labティーチングフェロー)が担当しています。 今後ともご注目・ご支援のほど、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。 -
イベント「マドレ式 事業承継の奇跡(軌跡)」レポートを公開しました
このたびはNPO法人マドレボニータを寄付先に選んでいただき、本当にありがとうございます。 私たちは「すべての家族に産後ケア」を目標に、産前産後ケアプログラムの研究・開発・普及に取り組んでいます。 コロナ禍での事業継承から1年、昨年12月に開催された「マドレ式 事業承継の奇跡(軌跡)~『今すぐ事業承継したい』人も『いずれは事業承継を…』な人も~」のレポート(マドレジャーナルWEB版 第3号)をWEBにて公開いたしました。 イベントでは共同代表の中桐、山本が、代表交代までの過程と新体制でのあゆみを、前代表理事でファウンダーの吉岡マコ、監事の岡本拓也さんと共に振り返りました。 WEBで公開しているマドレボニータの機関誌マドレジャーナルでは、イベントの当日の様子を詳しくレポートしています。 「どんな風に新しい理事や代表が決まったの?」 「委ねる時の気持ち、委ねられる側の気持ちは…?」 「新体制で変えたこと、変えなかったことは?」 そんな事業継承の過程を包み隠さずお話ししています。 ▼こちらからぜひお読みください https://www.madrebonita.com/madrejournal-web 今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。 -
認定特定非営利活動法人ReBit】活動報告
ReBitにご寄付をいただき誠にありがとうございます。いただいたご寄付は大切に使わせていただきます。 新学期が始まり、新たな環境で生活する子どもたちや、子どもたちに関わる大人の方も多いと思います。 ReBitは、学校がLGBTQを含む全ての子どもたちが過ごしやすい場所になることを目指して、先生自身の学習や授業に活用いただける教材キット「Ally Teacher's Tool Kit」を開発いたしました。 小学校高学年向け、中学校向け、教職員向けの3種類があり、全国の学校・教育委員会等で活用されています。 この教材は、HPから無料でダウンロードできるようになっており、教職員の方には、皆さまのご寄付によって無償配布も行っています。 是非セクシュアルマイノリティの子どもにとってもすごしやすい学校をつくる「アライ先生」となり、子どもたちに多様な性についての情報を発信するための教材キットをご活用ください。 ※「アライ」とは、LGBTQの理解者・支援者のこと。 子どもたちに「あなたの味方だよ」「あなたのままで大丈夫だよ」といってくれる先生が身近にいることで、ありのままで大人になれる子どもたちがたくさんいます。 ReBitの教材はこちらからご覧いただけます https://rebitlgbt.org/project/kyozai